Warning: Use of undefined constant full - assumed 'full' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/net-so/www/file/wp-content/themes/biz-vektor/single.php on line 18

今回は、PHPでホームページを作るにあたってPHPの利点とも言えるページ更新(いわゆるメンテナンス等)を楽にする方法を説明します。

PHPでホームページを作る前にまずは「PHPでホームページを作ろう!」にて基礎知識としてご紹介しておりますので、一度目を通してみてください。

ヘッダー(header.php)の準備

まずは、新規テキストで「header.php」を準備します。

このファイル内には</head>までのタグを記述します。

$header = <<< EOM
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="keywords" content="サイト,説明">
<meta name="description" content="サイトの説明">
<link rel="icon" href="/icon/favicon.ico">
<link rel="stylesheet" href="/style.css">
<title>サイト名</title>
</head>
EOM;

これでヘッダーは完了です。

おまけ

「ini.php」を作成し、下記を記述します。

<?php
$title = "サイト名";
$homepage = "http://www.example.com/";
?>

このように作成してしまえば、ヘッダータイトル部分を下記のようにできます。

<title><?php echo $title; ?></title>

このように記述するとホームページタイトルを変更したい時に「header.php」ではなく、「ini.php」の$title分を変更してしまえば、$titleを記述している全ページに反映されます※1

※1 header.phpを読み込んでいるページのみ反映します。後述で説明します。

フッター(footer.php)もヘッダーと同じような感じで記述します。

ヘッダー・フッターを反映させたいページに読み込ませる

トップページに読み込ませる場合の記述を説明します。

PHPのトップページは「index.php」となるので、下記を記述させることで指定ページを読み込ませることが出来ます。

require "./header.php";

このように読み込ませ、header部分に$headerを記述することにより、header.phpで記述した$headerの中身がweb上でindex.phpに書き込まれます。

「index.php」の記述例として以下を参考に。

<?php
require "./header.php";
require "./footer.php";
require "./ini.php";
echo $header;?>
<body>
	<p>
	サンプルページ<br>
	URL:<?php echo $homepage; ?>
	</p>
</body>
<?php echo $footer; ?>

実行結果

サンプルページ
URL:http://www.example.com/

このように読み込ませるようにすれば、ファイル内もすっきりしますし、更新もしやすくなります。

特に、メニューや更新履歴など更新頻度が高かったり追加項目が増えたりする場合はこれらを応用してしまえば、ホームページ管理がすごく楽になります。

footer.phpにはコピーライトを記述させたりするといいでしょう。



ブログランキング・にほんブログ村へ